紙芝居(かみしばい)アプリ 3.2 概要(がいよう)説明(せつめい)書 子供(こども)向け

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この説明(せつめい)は、kamishibai=3.1とkamishibai=3.2の台本を読める3.2の紙しばいアプリについて書いています。新しく台本を作るときはkamishibai=3.2を使います。

これは何?

これは、絵と音が動く紙しばいアプリです。

ふつうの紙しばいは、見る人がすわってお話を聞きます。
このアプリでは、見る人もお話に参加(さんか)できます。

たとえば、画面の前でポーズをとると、カメを助けたり、海を進んだり、玉手箱(たまてばこ)を開けたりできます。

つまり、これは「見る紙しばい」だけでなく、「からだを使って参加(さんか)する紙しばい」です。

どんなことができるの?

このアプリでは、こんなことができます。

できること どんなこと?
背景(はいけい)を出す 浜辺(はまべ)、海、お城(しろ)などを画面に出せます。
登場人物を出す 浦島太郎(うらしまたろう)、カメ、お姫(ひめ)さまなどを出せます。
セリフを言わせる キャラクターにお話をさせられます。
音を鳴らす 波の音、ジャンプの音、拍手(はくしゅ)などを鳴らせます。
動かす キャラクターを歩かせたり、移動(いどう)させたりできます。
アニメにする 何まいかの絵を順番(じゅんばん)に切りかえて、動いているように見せられます。
文字を出す ナレーションや場面の説明(せつめい)を、画面の大きさに合わせて読みやすく出せます。2行以上(いじょう)にもできます。
読みこみを知らせる Loadingの絵と数字で、絵や音をいくつ読みこめたか分かります。
ポーズで進める カメラの前でポーズをとると、お話が進みます。
行き先を変(か)える キー、画面のタッチ、条件(じょうけん)によって、次の場面を変(か)えられます。

どうやって使うの?

できあがった作品で遊ぶときは、サンプルサイトからWeb版(ばん)を開くのがかんたんです。

  1. 遊びたい作品のWeb版(ばん)を開きます。
  2. タイトル画面をクリックします。
  3. お話が始まります。
  4. ポーズの案内(あんない)が出たら、カメラの前でポーズをとります。案内(あんない)の言葉は台本によって変(か)わります。
  5. チャージが100になったら成功(せいこう)です。

自分で台本を作ったり直したりするときは、TurboWarpで汎用(はんよう)SB3または編集(へんしゅう)用SB3を開き、緑の旗(はた)を押(お)してから紙しばいの台本ファイルを選(えら)びます。再生(さいせい)用SB3では台本と絵や音が中に入っているため、ファイルを選(えら)ばずタイトル画面から始められます。

絵や音を読みこんでいる間は、Loadingという案内(あんない)役が3 / 10のような数字を出します。これは「10このうち3こまで読みこめた」という意味です。紙しばいを作る人は、Loadingに使う絵を何まいか選(えら)び、読みこみ中のアニメにすることもできます。

ポーズのコツ

ポーズをうまく読み取ってもらうには、コツがあります。

  • 明るい場所でやる
  • 体ぜんぶがカメラに入るようにする
  • ポーズをとったら、少し止まる
  • ほかの人がたくさん映(うつ)らないようにする
  • はずかしがらずに大きく動く

すばやく動くより、「ピタッ」と止まるほうがうまくいきます。

安全に使うためのやくそく

  • カメラを使うときは、先生や家の人のルールを守ります。
  • 友だちがいやがるポーズや写真の使い方はしません。
  • 走ったり、ジャンプしすぎたりして、けがをしないようにします。
  • 音を大きくしすぎないようにします。
  • インターネット上の絵や音を使うときは、使ってよいものか確認(かくにん)します。

困(こま)ったとき

うまく動かないときは、あわてなくて大丈夫(だいじょうぶ)です。よくあるのは、次の3つです。

こまったこと ためすこと
ポーズが読み取ってもらえない 明るい場所へ動く、カメラから少しはなれる、ポーズをとったまま数秒止まる
絵や音が出ない もう一度読みこみ直す。それでも出ないときは、作った人に絵や音の場所を確(たし)かめてもらう
お話が進まない ポーズの案内(あんない)が出ていないか見る。出ていないときは、音が終わるまで待つ

「エラー」と書かれた画面が出たときは、台本の書き方をまちがえています。作った人といっしょに、 使い方の説明(せつめい)を見ながら直しましょう。

紙しばいを作る人が考えること

自分で紙しばいを作るときは、次のことを考えます。

考えること 例(れい)
お話 どんな物語にする?
場面 どこからどこへ進む?
背景(はいけい) 森、学校、宇宙(うちゅう)、海など
登場人物 主人公、友だち、どうぶつ、先生など
セリフ だれが何を言う?
音 楽しい音、こわい音、成功(せいこう)の音など
ポーズ どんな動きをしたらお話が進む?

台本って何?

このアプリでは、紙しばいの中身を「台本ファイル」に書きます。

台本には、こんなことが書かれています。

背景を浜辺にする
浦島太郎を出す
浦島太郎に「今日は浜辺を散歩しよう」と言わせる
カメを出す
助けるポーズを待つ
成功したら音を鳴らす

本当の台本ファイルでは、アプリが読める特別(とくべつ)な書き方をします。

たとえば、こんな感じです。

action=stage:Beach1
action=Urashima:show:Urashima-walk-1:172,-77,25
action=Urashima:say:今日は浜辺を散歩しよう。:2
action=Urashima:pose:Urashima-help-1:help:SquishPop

少し暗号みたいに見えますが、意味が分かると「背景(はいけい)を出す」「セリフを言う」「ポーズを待つ」と読めます。

3.2では、場面に名前を付(つ)ける sceneLabel や、別(べつ)の場面へ進む branch も使えます。まずは順番(じゅんばん)に進む短いお話を作り、慣(な)れてから分かれ道を足すと作りやすいです。

みんなで作るときの役わり

グループで作るときは、役わりを分けると作りやすいです。

役わり やること
お話係 物語とセリフを考える
絵係 背景(はいけい)やキャラクターを作る
音係 音楽や効果(こうか)音を選(えら)ぶ
ポーズ係 どんなポーズにするか考える
台本係 台本ファイルに書く
テスト係 うまく動くか試(ため)す

もちろん、1人でいくつも担当(たんとう)しても大丈夫(だいじょうぶ)です。

どんな紙しばいを作れる?

たとえば、こんな作品が作れます。

  • 昔話をアレンジした紙しばい
  • 学校紹介(しょうかい)の紙しばい
  • 町の名所を案内(あんない)する紙しばい
  • 防災(ぼうさい)について学ぶ紙しばい
  • 英語(えいご)であいさつする紙しばい
  • 宇宙(うちゅう)ぼうけん紙しばい
  • どうぶつを助ける紙しばい

大事なのは、「見る人がどこで参加(さんか)できるか」を考えることです。

まとめ

この紙しばいアプリは、絵、音、セリフ、動き、ポーズを組み合わせて、自分たちだけの物語を作るためのアプリです。

台本を書けば、新しいお話を作れます。
ポーズを入れれば、みんなで参加(さんか)できます。
工夫(くふう)すれば、発表も授業(じゅぎょう)も、ちょっとした冒険(ぼうけん)になります。

まずは短いお話から作ってみましょう。1場面だけでも、ちゃんと紙しばいです。

もっとくわしく知りたいとき